年々巧妙化する犯罪情勢
犯罪は自分とは無関係だと思っている方がほとんどだと思います。実際、私もそうです。犯罪に巻き込まれるという意識が低いために、あまり防犯ということも意識していないと思います。しかし犯罪というのは、いつだれが巻き込まれてもおかしくないものです。「自分だけは大丈夫」なんて甘い考えを持っていると、ある日突然巻き込まれてしまいます。特に多いのは、留守の家に侵入して金品を奪う空き巣、無理やり家の金庫から金などを盗んでいく金庫破り、また女性や子供、老人といった社会的弱者を狙ったような犯罪も増えてきています。平成22年の調査によると、留守の家に侵入した空き巣、金庫破りなどといった侵入犯罪がおよそ13万6千件起きています。これを時間に換算すると、およそ4分に1回の割合で、どこかの家に空き巣や金庫破りが入っているということになります。侵入した場所や盗んだものはその時によって様々ですが、大体は金品や現金などを盗まれています。こういった犯罪情勢は年々巧妙化してきていて、最近は宅配業者や設備の点検などを装い家に侵入する強盗なども増えてきているようです。空き巣や金庫破りというと、黒ずくめでサングラスにマスクというような格好を想像するかと思いますが、実際の空き巣はそのような恰好はあまりしていないようです。何よりも周囲に溶け込むこと、印象に残らないことを大切にしているので、スーツやネクタイを身につけて、会社員風に見せているような泥棒の方が多いということです。
